脚折雨乞は鶴ヶ島市の市指定無形文化財行事で白髭神社から雷電池へ

脚折雨乞は4年に1度夏季オリンピックが実施される年に行われている行事です。龍神の龍蛇(りゅうだ)は竹や麦わらも多く使うので大きさも重さもすごいものでした。写真でその大きさが伝わるかな?
また、国選択無形民俗文化財と市指定無形文化財に指定される江戸時代から継承されてきた行事です。

脚折雨乞は鶴ヶ島市のどこで行われるの?

脚折雨乞は江戸時代から1964年まで行われていて一度途絶えてしまいましたが、1976年に復活していまに至っています。

龍神の龍蛇(りゅうだ)は、長さ36m、重さ3tもあり、その材料は雨乞いの前年から準備されます。龍蛇は、白鬚神社前で麦わらと孟宗竹、荒縄によって作られます。当日出発前の入魂の儀により「龍神」となって、雷電池(かんだちがいけ)までの約2kmを担いで練り歩くので、じっくり見たい方は白髭神社からスタートすれば男の人たちが担ぎ上げて移動する様子も見られますよ。
[su_gmap address=”鶴ヶ島市脚折町6丁目10−20 白髭神社”]

[su_gmap address=”鶴ヶ島市脚折町5丁目22-2 雷電池”]

4年に一度でオリンピックが開催される年の8月第一日曜日に行われます。次回は2020年ですね。
2016年度開催の時間は13時~17時となっていますが、13時は白髭神社出発の時間になるので、渡御(とぎょ)の義を見たい方はもう少し早く行きましょう。2016年は12時30分から行われました。15時~頃に雷電社へ、15時25分~頃に雷電池といったスケジュールでした。16時30分~17時頃は竜神昇天として雷電池で解体されます。

※過去のスケジュールなのでお出かけする年のスケジュールを確認してくださいね。

脚折雨乞は行くときは十分な暑さ対策を!

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例年、夏は猛暑になりがちです。
4年に一度の開催なので池の周囲にはすごく人も集まり、気温と熱気が漂います。池の周囲や隣の公園に木はあります。でも池や公園のすべてを覆うほどの木があるわけではないので、早めに行って木陰で雨ごいが見られそうな場所をとるか、少し離れた木陰または日傘などを準備して見るといった方法になるでしょう。

子ども達を連れて行った年は、帽子をかぶり公園の遊具や水遊び場に足を入れて待っていましたが、それでも汗がふきでるほど暑かったです。水筒持参、木陰で休めるようシートを持参すると良いですね。水遊び場は水がきれいとは言い難いですが涼をとるには良かったです。
水遊びをするかもしれないなら、着替えやタオルも忘れずに。

[su_gmap address=”鶴ヶ島市脚折町5丁目22-2 雷電池”]

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