秋田ならなまはげの写真で年賀状を作ってもおもしろいかもです

我が家は転勤族です。
だいたい2年おきくらいで引っ越すことが多いので、年賀状は住所が変わったことを知らせる目的もあり、かかさず出すようにしています。そのため、その地その地の名物やスポットなどで写真を撮り、載せることが多々あります。

2年前の2016年12月、今何かと話題の秋田県秋田市に住んでいたので、秋田と言えば「なまはげでしょう!」と、それまでに撮った写真をみてみると、やっぱりありました、なまはげの写真。道の駅に大きいのがいるんです。あれは撮りたくなります。

しかし、当時2歳の娘が一緒に写っているものがなく、どうせなら子どもがなまはげをみたときの表情もあったほうがおもしろいかなと思い、家族で出掛けることにしました。
ただ、その日はあいにくの天気で、道の駅のなまはげは外にそびえ立っているため一緒に写真を撮ることは難しく、室内でなまはげに会える空港へ向かいました。

本当なら動いているなまはげに会えるのが理想ですが、それはその風習が残っている地域でしかできないこと。しかも大晦日だったかお正月だけなので、時期的に間に合いません。その地域以外でも、大きなイベントがあるときなどにやってくるらしいのですが、残念ながらそのような催しもなく・・・。
2歳だし、動いてなくても姿を見れば何かしら反応してくれるだろうという期待を胸に、自宅から車で約30分の空港に到着しました。

秋田空港の中にはなまはげが3人(3体)おりまして、1人目は1階のエスカレーター前に、他の2人は2階のお土産売り場にいます。

1階のほうは大きくて近づくと目が真っ赤に光り、なかなか迫力があります。これなら!と娘と近づいてみると・・・え、まさかの無反応!

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どうやらなまはげや鬼、お化け的なものを今まであまり見ておらず、「怖い」という経験をしていない娘は、目の前のものが一体何者なのかわからず、ただきょとんと見つめるだけ。
なんだ~せっかくここまで来たのにー、と思いながら写真を撮るには撮れたのですが、そこはイヤイヤ期真っ只中の2歳児、じっとしていられずボケた写真ばかりになってしまいました。

気分を変えようと2階に上がり、少し小さめサイズのなまはげのもとへ。
こちらは2人セットで、顔の色がそれぞれ赤・青の二色。光ったりはしませんが、リアルな斧を持っていたりとこちらもかなりの迫力。

今度はどうかな~?と娘をだっこして、顔を近づけてみると…なんと、笑ったー!!
まさかの笑顔が出ました!
しかしカメラを見ない!そしてここでもあばれる2歳児!
しばらく格闘しながら撮影し、まぁこれだけ撮ればどれか使えるでしょうと帰宅。その結果、横向きの笑顔の写真が採用されたのでした。

今思い返すと、まわりの方々にだいぶ迷惑をかけていたかも・・・と反省していますが、秋田に行かれる方にはぜひ空港や道の駅へなまはげに会いに行ってほしいです。

そして子連れの写真撮影はご機嫌とりのおもちゃやおやつがあったほうがスムーズにいくかと思われます・・・。

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