今年(2018年)のライトアップは11月23日(金曜日)~12月2日(日曜日)です。入園無料で雨天決行になります。ライトアップは平日が日没から午後8時まで。土・日・祝日は日没から午後9時までです。最終入園は共にライトアップ終了15分前までです。
大田黒公園ってどこにあるどんな公園?
大田黒公園は東京の荻窪にある紅葉の名所です。
公園ですが、遊具はなく石畳があったり池があったりする公園です。
もともとは個人の家を改装したそうで、家だと思うととても広い敷地で、名前の通り黒田氏が所有していた土地で、記念館として仕事場が残されています。
落ち着いた公園で、子供よりお年寄りが普段は多いイメージで、ひっそりとした住宅街にあるのでとても落ち着いた雰囲気です。
そして、公園の敷地内に売店はないこと・車いすの貸し出しは行っていないこと・公園ですがペット同伴での入園はできないので注意して下さい。
駐輪場はありますが駐車場はないので、周辺のコインパーキングにとめるか、電車から歩いて向かうのがいいと思います。
コインパーキングはありますが、数はそんなにないので混雑がピークだと停められないかもしれません。
食事をするようなレストランなどもないので(数が少なく見つけられていないだけかもしれませんが)、食事をする予定でしたら車でも歩きでも駅周辺を利用する方が便利ではないでしょうか。駅までいくと居酒屋や食事処はたくさんありますし、ちょっと街を散策しても楽しめそうです。
普段から入園料は無料なのですが、紅葉シーズンはライトアップをしてもなんと無料!
特別料金が発生するなどもないのです。
だから特に車で来る方は、お昼に車をパーキングに停めてのんびり公園を散策し、一度公園を出て食事を済ませ時間を潰して、暗くなってきた頃にまた再入園するプランがおすすめです。
明るい昼間とはがらりとかわった雰囲気を楽しむことができますし、お昼なら確実にパーキングに停められます。駐車料金も高くなかったかと思います。
電車なら最寄り駅は荻窪駅になります。新宿から10分程で着き、荻窪駅から大田黒公園まで徒歩で約10分です。他にもメトロ線で南阿佐ヶ谷駅は、荻窪駅より離れていますが、距離は約1.5km前後、徒歩で約20分前後になります。
大田黒公園の紅葉ライトアップの期間と雰囲気と様子は?
公開:9:00~17:00(入園は16:30まで)
ライトアップ期間中は、平日が9:00~20:00、土曜日と日曜日が9:00~21:00となっています。
夜は雰囲気が変わって入口は足元の灯篭だけが光を灯します。
入口にはイチョウ並木があってとても綺麗ですが、夜はぼんやりとした光からイチョウを眺めます。
これもまた雰囲気があって素敵です。
石畳を歩いていき道が開けると前面にライトアップが施されていて、皆さん感嘆の声が漏れていました。
赤や黄色のモミジが照らされ迫力があります。
池に反射する紅葉がまるで写真のように綺麗でうっとりします。
鮮やかに写るので本来の紅葉より倍の数に感じます。水面を覗くと鯉が見えて風情を感じることができます。
ただ上ばかり見ていると池や橋があるので落ちないように注意が必要です。
立ち入り禁止の芝生もあるので下も良く見るようにしましょう。
警備員さんはそんなに多くなく、皆さん思い思いにのんびり過ごされていました。
そんなに混雑してないとは言え、道がそんなに広いわけではないので広がって歩いたり、自撮り棒を使われると人が詰まってしまい立ち止まる場面もありました。
飛び石などもあり、急に立ち止まるとただでさえ暗いので足元が不安定になりがちです。マナーは守って鑑賞してほしいです。
まだそんなに知られていないのか、あまり遠くからくる人はそんなにいないように思います。
地元の人が多く、こんなにもSNS映えするスポットで、しかも無料なら人が殺到してもおかしくないですが、そこまで混雑もなく、のんびりと過ごすことができます。
子供を安心して連れてこられるスポットだと思います。
広すぎるわけでもかと言って狭い公園でもなく、程よい広さに思います。
1周ゆっくりまわっても15分かからないほどです。お散歩するにはちょうどいい広さです。
普段の閉園は17時ですが、紅葉シーズンの土曜・日曜・祝日は21時まで開園しています。
平日だと20時と土日より1時間早いので注意してください。
またシーズン中にイベントがあり、お琴の演奏を聴くことができるので、日にちが合う方は、ぜひイベントがある日にいってみてくださいね。
[su_gmap address=”東京都杉並区荻窪3丁目33番12号”]
大田黒公園