ハロウィンの日は1日であっという間に過ぎてしまいます。
子どもが大きくなるに連れて園や児童センターなどでもイベントがあり、その日だけの仮装など、そんな機会も増えました。
ハロウィンの雰囲気をしばらく楽しめるように、工作をして部屋の壁に飾り付けをするのも良いですよ。
きっかけは、子どもの成長と共に、家の中でもイベントを楽しめたらいいなと思ったことでした。
ハロウィンの工作は子どもと簡単に家にある材料で
工作ならば当日作るのではなく、当日までに少しずつ飾りを増やしていく楽しみもあり、子どもも喜びます。また、子どもが真似をして一緒に作る親子の時間も生まれるため、大事にしている行事の一つとなっています。
工作のためにわざわざお金をかけるのはもったいないので、トイレットペーパーの芯や残った布やフエルト、お絵かきした後に使えそうな画用紙や色紙を使うように工夫しています。
買ったけれど使わずに眠っていた裁縫の材料や残っていた材料などもこれまで使ったりしました。
子どもの成長と共に、自分だけが作れるものではなく、簡単に子どもも参加できるような作品を探したりして飾りにしています。
たとえば、手形をスタンプすることは子どもが担当してそれに自由に絵を描いてお化けにしたり、簡単な形を切ってもらったり、子どもにもできることを増やせて良い刺激の時間でもあります。
ただ、作っていると予想以上に熱が入り家じゅう蜘蛛の巣(もちろん折り紙などで)作ったものだらけに・・・なんてことも(笑)。色味も黒やオレンジが多いため、若干ホラーハウス化してしまう点は大いにあります。
でも、それもまたこの時期ならではの楽しみですね。
他にも、チラシから使えそうな絵や文字の切り抜き、ハロウィン仕様のパッケージで便利に簡単に飾りの素材に大変身する材料の一つとなります。お菓子の特典やおまけとしてハロウィンの工作ものが付いている場合もありますし、お子様がいらっしゃる方は要チェックです。
ついつい楽しみすぎて、どんどん作りたくなった場合は、100円ショップで材料を購入します。ですが、なるべく気合を入れすぎずにできるもので雰囲気を味わうということも必要かなと思います。
これだけ日本中で賑わうようになった行事の一つですから、その時期に街を歩いたりすることで発想も生まれます。またスーパーなどでは「かぼちゃに細工してみよう」と題して目やキバなどのシールを無料で配布しているところもあるので、そういうのも見落とさずにチェックしてみると良いでしょう。
ハロウィンの工作は画用紙を使ってちょっと凝った飾り付け
地域の公民館などのイベントでも、ハロウィン用にと工作やペイントを楽しめる催しも行なっていたりするので、自分1人ではアイディアが浮かばない場合や作り方を見てもなかなかできないという場合は参加してみると良いかもしれません。
切り絵・切り紙も素敵ですよ。カラー画用紙に木や窓を描いて裏から黒色の画用紙を貼ると、1枚不気味な絵が出来上がりました。額縁に入れて飾るとまたより一層不思議な空間が生まれることと思います。
自宅の電球にカラーフィルムを付けてみると、雰囲気もまたガラリと変わります。少し浮かせるなどして熱がこもらないよう等、安全にご注意ください。
本来は、収穫をお祝いする行事ですが、今や日本では仮装の大イベントとなっています。
仮装までは出来ないけど、何か雰囲気を味わいたい方やお子様に行事の一つとして伝える術として「工作」をして家の中を飾ってみることも良いのではないかと思います。